2024年度 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
1.医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
取り組み事項 | 具体的な取り組み内容 | 今後の予定 | 目標達成年次 | |
1 | 初診時の予診の実施 | 医事課職員が用紙を患者へ配布し、患者記載後回収し看護師がトリアージを実施する。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
2 | 入院の説明の実施 | 入院が決まった時点で看護師が患者に対して実施する。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
3 | 検査手順の説明の実施 | 検査が決まった時点で看護師が患者に対して実施する。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
4 | 服薬指導 | 入院患者に対して病棟配置の薬剤師が患者に対して実 施する。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
5 | 診断書等作成業務 | 医師事務作業補助者が可能な限り書類の代行作成を行い医師の承認を得る。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善(作成範囲の拡大)を図る。 | 実施中 |
6 | 診察・検査予約業務 | 医師事務作業補助者により医療情報システムの診察・検査・予約等の代行入力を行う。 | 左記の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
7 | 学会等、関係団体に提出するデータ作成支援業務 | 医師事務作業補助者によるデータ作成者の育成。 | 医師指示によるデータ編集、 整形JOANR、がん登録等を継続支援し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
2.病院勤務医の勤務体制等に係る取り組み
取り組み事項 | 具体的な取り組み内容 | 今後の予定 | 目標達成年次 | |
1 | 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施 | 連続での当直割り振りは行わない。また、非常勤の当直応援医師を採用し、常勤医の負担軽減を図る。 | 当直表を確認し当直の割り振りに問題がないかを確認し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
2 | 前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間の一定時間の休息時間の確保(勤務間イン ターバル) | 前日の退出時刻と翌日の出勤時刻の間の一定時間の休息時間が確保されているかを確認する。また、休息時間が確保できるよう時間外勤務の削減に努める。 | タイムカードにて確認し、現状の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |
3 | 当直翌日の業務内容に対する配慮 | 当直翌日は業務に支障なければ午後より職専免での休暇取得を促す。 | 可能な限り休暇が取得できるよう努める。 | 実施中 |
4 | 交替勤務制・複数主治医制の実施 | 現状の交替勤務制・複数主治医制を継続実施。 | 現状の計画を継続運営し、必要に応じて改善を図る。 | 実施中 |