患者様の運動機能障害に対し拘縮の改善や筋力増強・神経筋再教育・徒手療法などを行い改善していきます。

ホットパック・極超短波・低出力レーザー・超音波・パラフィンなどの温熱・光線療法や牽引療法を行っています。

我々は、脳卒中、心筋梗塞の発症後の機能訓練だけでなく、その発症の危険因子である生活習慣病の管理として、運動療法の指導が重要だと考えています。嫌気性代謝閾値に基づく有酸素運動を中心とした運動療法の指導を行っています。

脳卒中などの中枢神経系疾患に対して、早期からの神経筋再教育や協調運動の獲得などの理学療法は当然実施しています。しかしながら我々はリハビリテーションで最も重要なことは在宅・社会復帰に向けての様々なアプローチだと考えています。
状態が落ち着かれると一般病棟から療養病棟に転棟していただき、入浴動作や排泄動作等の日常生活訓練を中心に実施し、在宅生活に順応できるような状態で退院していただけるよう努力しています。
また、円滑に退院の準備を行うえるよう、ケアマネージャー等と同伴で退院前訪問を積極的に実施しています。