かつて「成人病」という言葉がありました。それはガン、脳卒中、心臓病などの病気のことで、その早期発見、治療に大きな努力が払われていました。それらの病気にはある共通の原因があります。その一つはその病気になりやすい体質、そしてもう一つは病気が起こりやすくなる生活習慣です。 生活習慣とは具体的にいうと食事、運動、アルコールやたばこ、休養などのことです。これらは日常生活の中に病気を起こす原因がある。 だから「生活習慣」病と呼ぶのです。