7月4日、感染対策委員会(感染管理チーム)による「手指衛生」に関する研修会を開催しました。医療スタッフだけでなく、事務職員や調理師、委託業者等の院内で働く全ての人を対象にしています。
感染症は、手や指を介しても広がります。スタッフの手や指がウイルス等で汚染されていると、感染症を多くの患者さんに広げてしまう恐れがあります。
長く続いたコロナ禍で、感染予防のための手指衛生の重要性は理解しているところですが、それがきちんと出来ているか、あらためて確認しました。
Photo
蛍光剤入りの疑似「汚れ」を手に塗布していきます。
「手指衛生」は、感染予防の基本の一つです。しかし、丁寧に、確実に行わなければ効果がありません。今回の研修では、その方法を学び直すとともに、感染予防への意識を高めることができました。
当院ではこのような研修を通じ、スタッフの感染対策への意識・技術を高めてまいります。