８月９日、院内の感染対策を確認しました。

これは、施設基準「感染対策向上加算」を算定している当院が、連携病院である公立豊岡病院の感染制御チーム（ICT）をお招きし、年に一度、院内の感染対策について確認・助言・指導を頂くものです。
今年も感染制御の専門家である「感染管理認定看護師CNIC」に来て頂き、院内をくまなく確認して頂きました。

昨年度、指摘を頂いた事項について、改善状況を現場で報告しました。
左：手袋やエプロンを清潔に保管できるホルダーを導入しました。
右：汚物処理室の機材の配置を見直しました。（お褒めの言葉を頂きました。）

手洗い場所の点検では、洗剤の配置場所、スポンジの干し方、水滴の飛び散り具合まで細かくチェックされました。

今回は、病棟・外来のほかに、栄養技術科（給食部門：厨房）や検査技術科もラウンドして頂きました。

また、点検だけではなく、相談にも応じて頂きました。
最近増えてきたコロナへの対応について、ゾーニングやPPE(マスク等の個人防護具)の配置、隔離方法についても、当院の状況を確認しながら的確なアドバイスを頂きました。

当院は、出但地域唯一の入院医療機関として、コロナ等新興感染症を含め様々な感染症から患者さんを守り、感染拡大を起こさないようにするため、このような点検活動等を通じて感染対策を確実に進めて参ります。