令和６年９月27日、洪水発生を想定した訓練（机上訓練）を実施しました。

近年は各地で台風・大雨等による水害が発生しています。
出石川の近くに立地する当院は、河川の氾濫による浸水（外水反乱）、排水が追いつかないことによる浸水（内水反乱）の恐れがあります。

もし、洪水が発生したときに、どう動けばいいのか。
初動体制について、各所属のリーターが確認しました。

対策本部の開設、患者の避難、職員の安否確認…
医療機器や診療材用の浸水からの避難、食糧備蓄の確認…

災害対策マニュアルをもとに、初動をどうすべきか、優先すべきことは何か、意見を出し合いました。

災害時は、限られた人的・物的資源の中で、効率的かつスピーディに対応することが大切です。
安全も確保しながら、何を最優先にすべきか（または後回しにすべきか）、BCPを基に対応できるよう、今後も十分に体制を整えてまいります。