2024年10月某日、看護を語る会を開催致しました。
この会は、当院退院後に訪問診療適用となった患者さんに関し、当院と出石訪問看護師テーションのスタッフがその活動を振り返るものです。
「自宅で過ごしたい」と退院された患者さん
訪問診療を続けられること数か月
自宅での看取りとなりました
人生の最後の瞬間をどのように過ごしたいか
「こうしたい」「こうしてほしい」「これはしないでほしい」
自分で意思表示できなくなる前に、残される家族に伝えておきたい
自らが望む人生の最終段階の医療・ケア
それを記載した「わたしのこころづもり」を活用し
患者さんの思いをつなぐため、病院の看護師と在宅を支える訪問看護師とは密に連携します
すべては患者さんのために
すべてはご家族のために
私たちは何をすればいいのか、いつも振り返りながら、前に進んでいます。
当院ではこのような連携、振り返り活動を通し、より良い医療を提供できるよう努めています。