10月某日、消防訓練を実施しました。
病院では年に2回の消防訓練の実施が義務付けられています。
火災が起こった時にどのように対応するべきなのか、事前の勉強会で学び、実践して確認しました。
今回の想定は、「夜間の出火」
夜間は勤務スタッフが少なく、いかに速く的確に動けるかが重要です。
【連絡通報】
院内の火災通報装置を実際に押して通報します。
普段は触らない物なので、どこをどうすれば作動するのか、知っておく必要があります。
【初期消火】
院内には各所に消火器を配置しています。
場所が分かっても、つか使えなければ意味がありません。
【避難誘導】
患者さん(役)を迅速に避難させます。
避難通路を確保し、歩ける人には各自での避難を促しました。
全国では年間36,000件の火災が発生しているそうです。1日100件です。
いつ、どこで、火災が発生してもおかしくありません。
火災の発見や通報が遅れたり、初期消火や避難誘導が適切に行えなければ、被害を大きくしてしまいます。
いざという時に、落ち着いて、そして迅速・的確に対応できるよう、消防訓練を通して実践確認してまいります。