救急専門医と看護師を乗せ、救急車とのドッキングポイントや救急現場へ向かう専用の車のことです。現在、運航しているドクターヘリは有視界飛行のため、日中の霧や強風、雪などの悪天候時には出動できないという制約があります。ドクターカーにはそれを補うことで、今以上の救命率向上が期待されています。 ドクターカー出動時には赤色回転灯を点け、サイレンを鳴らしながら緊急走行をします。出動中のドクターカーが接近してきた際には道をゆずるご協力をお願いいたします。
1. 市民からの119番通報
2. 消防本部指令センター
救急患者の容態・場所などの情報から、医師・看護師の出動を要請します。
3. 運航管理室
運航管理者はドクターヘリが飛べない場合、運転員へドクターカーの出動指令を行います。
4. ドクターカー
運転員から連絡を受けた、医師・看護師がドクターカーに乗り込み、救急車とのドッキングポイント(又は
救急現場)に向かいます。
5. ドッキングポイント(又は救急現場)
救急患者を収容した救急車と合流し、医師・看護師が救急車内で救命処置を行い、患者の容態を安定させます。その後、救急車で適切な医療機関へ搬送します。
24時間運行です。
医師・(看護師)・運転員が乗車します。救急患者の治療は、合流先の救急車内で行い、患者がドクターカーに乗ることはありません。
サイレンと赤色回転灯、無線機がついていること以外、一般的な乗用車と変わりません。基本的には、医師を救急現場(ドッキングポイント)に運ぶことを目的としています。
救急現場や救急車内で行った医療行為については、医療費の一部が患者の負担となります。
ドッキングポイントは、道の駅、店舗の駐車場、公園などで、現在百六十三か所を選定しています。
基地病院に緊急走行可能な専用車を配置し、専任の運転員が医師(看護師)を乗せ、ドッキングポイント(場合により救急現場)に出動する一方で、除細動器や心電図モニター、医療用酸素などの医療用資機材を搭載した消防の高規格救急車が出動し、ドクターカーと合流して患者の処置・治療を行う「ラピッドレスポンスカー方式」により運用します。
原則として、豊岡病院但馬救命救急センターに搬送しますが、患者の容態や搬送時間を考慮して、他病院に搬送する場合もあります。
公立豊岡病院ドクターカー運行要領(改正第6版)【PDF139KB】
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