患者さんの人権を尊重し
知識・技術・コミュニケーション能力を高め信頼される看護を目指します。
2北病棟は精神科の病棟です。
医師、看護師、看護補助員、精神保健福祉士、公認心理師、作業療法士が協働し、患者さん一人一人に適した医療や看護が提供出来るよう、日々話し合いの場を持ちながら治療を進めています。
電気痙攣療法や薬剤による治療の他、アルコール依存症の治療では、患者さんが最後まで医師や公認心理師による教育が受けられるよう、看護師が患者さんの思いを傾聴し支えになります。
病棟は若い看護師からベテラン看護師まで幅広く活躍しており、共に教え、支え合い、協力し合える病棟で、いつも笑顔が絶えない病棟です。
年間出動 ドクターヘリ2000件、ドクターカー2000件。
怪我や病気で苦しんでいる方の元にいち早く駆けつけます。現場で苦しんでいる患者さん、そしてそのご家族に寄り添いながら、救急外来、集中治療室へと命を繋いでいます。
辛い事もありますが、話せなかった患者さんの声が聞けたり、動かなかった手足が動くようになった時の患者さんの満面の笑顔が、私たちの原動力になっています。
プレホスピタルから集中ケアまで急性期看護の幅は広いですが、医師・看護師・他職種のスタッフと切磋琢磨しながら知識と技術を磨き、大切な命を守っています。
3西病棟は、循環器内科、呼吸器・心臓血管外科の病棟です。
当病棟では、心臓手術や肺切除術、大動脈瘤低侵襲手術(ステントグラフト内挿術)や経皮的血管拡張術、心臓カテーテル検査や治療、血液透析の導入や不整脈治療等が行われています。
命に直結する心臓疾患で入院をされる患者さんが多いため、状態の変化等に迅速に対応でき、安全な看護が提供できる事を目標に、一丸となって頑張っています。また、多職種で協働し心臓リハビリテーションを行い、退院に向けて支援しています。
患者さんが心身共に安心して療養出来るよう、細かな「気づき」を大切にした看護が展開できることを目指しています。
産科・婦人科の混合病棟で、産婦人科外来も一元化しているため外来通院から入院、そして退院後も一貫した看護の提供ができることを特徴としています。
但馬の地域周産期医療センターとしてハイリスク妊産褥婦を受入れ、分娩件数は県内各病院に劣らないだけでなく、帝王切開率は15%未満と経腟分娩率の高さを誇ります。また、婦人科疾患の患者さんは、入院される前から外来看護師と共により良い看護を提供するための「入院前カンファレンス」を実施し、時には専門・認定看護の早期介入に繋ぎます。
時代の変化と共に患者さまを取り巻く環境も変化します。多様な時代に柔軟に対応できる看護を提供し続けます。
少子化に伴い分娩件数は減少傾向にありますが、ハイリスク妊産婦・帝王切開は年々増加しており、NICUに入院するべビーは増加傾向にあります。
分娩直後、出産できたことに安堵する間もなく、赤ちゃんと離れて過ごすことを余儀なくされたご家族の心情を大切にし、ご家族の医療パートナーとして「家族中心のケア」を提供しています。小さな命を守るため他職種と情報共有し、ご家族と一緒に成長を見守ります。退院後の外来通院もフォローでき、継続した看護が提供できることで、赤ちゃんの成長を感じ、癒され、活力をもらいます。
4東病棟は小児科、歯科口腔外科、眼科の混合病棟です。
子どもから高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが入院されています。それぞれの患者さんの心の声に応えられるよう、日々、切磋琢磨しています。病棟内は子どもがリラックスでき四季が感じられるように、看護師が飾りを手作りしています。
医師主催の勉強会や医師看護師合同カンファアレンスを定期的に行い、チーム医療の提供と看護の質向上に努めています。医師・看護師・他職種で協力的して、患者さんにとっての一番を考えている病棟です。
患者さんに誠実に向き合い、心温かい看護師を目指すあなたをお待ちしています。
4西病棟は、泌尿器科、緩和ケア内科の病棟です。
泌尿器科では、尿路系疾患、男性生殖器、女性の骨盤内疾患に対する手術、化学療法、放射線療法など多岐にわたる治療を行っています。手術療法は、ロボット支援下腹腔鏡によるもの、経尿道的アプローチによるもので短時間、低侵襲な手術が多いです。
膀胱全摘出及びストーマ増設など開腹手術も行っており、幅広い周術期のケアが経験できます。
緩和ケア内科では、がんの終末期にある患者さんやご家族をケアの対象とし、多職種で関わり、身体や心など様々な「つらさ」を和らげ、その人らしく、最期まで生き抜けるよう、寄り添い、温かなケアを実践しています。
5東病棟は脳神経内科と感染症内科の病棟です。
患者さんの心身の状態に合わせた看護ケアの提供を目指しています。
脳神経内科の患者さんは、発症に伴い急に身体が動かなくなったり、話せなくなったりすることがあります。日常生活能力が低下した患者さんの心身の苦痛に配慮し、病状の経過に合った安全な看護ケアの提供を心がけています。また、リハビリを必要とする患者さんが多く、他職種と連携し退院後の生活に目を向けた看護に取り組んでいます。
感染症内科の患者さんには、入院環境の調整や精神的ストレスへの配慮に努め、安心して入院生活が送れるよう努めています。
総合診療科、呼吸器内科、内分泌糖尿病内科、3科の混合病棟です。多種多様な疾患の患者さんがおられ、治療、検査も多岐にわたります。
肺がんで化学療法を受ける患者さんの治療による有害事象を観察、精神的な変化にも目を向け、病気とともに過ごせるよう精神看護専門看護師などと連携しサポートしています。
糖尿病教育入院では正しい知識を持ち、退院後の生活習慣を見直し、継続できるよう具体的な目標を立てて関わっています。また、多職種カンファレンスを行い、治療に伴う感情負担を軽減できるよう援助しています。
知識と経験を活かしながら、安全で安心な温かい看護が提供できるように、日々奮闘しています。
6東病棟は脳神経外科、脳神経内科の病棟です。
急に発症し生命に関わる病状の患者さんや、特殊な治療を行う患者さんもおられるため、看護師は専門的な知識をもって、急性期から回復期の看護を行っています。また、多くの患者さんが、何らかの機能障害や意識障害を抱えておられます。
そこで、医師、リハビリスタッフなどの他職種と連携して、患者さんが元の生活に近づけるよう、みんなで同じ方向に向かって頑張っています!
6東はチームワークよく、明るい雰囲気の病棟です。皆さん一緒に頭の世界を覗いてみませんか♪
事故や転倒による負傷は昼夜を問わず起こります。6西病棟では、そんな骨折や脊椎、関節疾患の手術で入院される患者さんを受け入れています。
私たちは、リハビリ段階に応じて安全に日常生活が拡大できるように、日々サポートしています。
また、入院生活の中の様々な不安やストレスを和らげ、リハビリに前向きに取り組めるように寄り添った看護を大切にしています。治療や手術を経て、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど他職種と連携し、元の日常生活に近づけ安心して退院して頂けるよう取り組んでいます。
7東病棟は、外科、形成外科、皮膚科の病棟です。
入院患者さんの疾患・治療は様々ですが、主に手術、創傷処置など外科的治療を受ける患者さんのケアに携わっています。急性期ケアから、在宅療養に向けた退院支援まで、ケアは多岐に渡ります。
手術出し、術後のケア、様々な処置と、病棟は日々目まぐるしいですが、医師や他職種と連携を取りながら頑張っています。
患者さんの笑顔や言葉をパワーの源として、患者さんやご家族が安心して治療が受けられるよう、スタッフ一丸となって看護ケアにあたっています。
消化器内科病棟では、内視鏡的治療・検査や生検が多く、苦痛を伴う場合もあります。がんや終末期の辛さや不安をもった患者さんもおられます。
日々、せわしなく動き回る看護師ではなく、立ち止まり患者さんと笑顔で接することを心がけ、多様な患者さん一人一人に寄り沿い安心していただける看護を目指しています。
治療や疾患の特徴から食事制限や食事が進まない患者さまも多いため、管理栄養士と相談しながら個々の患者さんが必要な時に摂取しやすい食事を提供しています。
手術室では、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」や顕微鏡手術など、最新鋭の医療機器を導入した手術にも対応しています。24時間体制で緊急手術にも対応しており、年間約3600件の手術実績があります。
患者さんに信頼されるよう、術前訪問にも力を入れ、他職種と連携を図りながら、患者さんを第一に考えたチーム医療を目指しています。
教育体制を整え、看護師1年目から手術室歴35年のベテランまで、明るく団結力のある職場です。
主な業務はCT検査・MRI検査、上部下部内視鏡検査・治療、その他の透視下検査・治療、血管造影検査・治療の介助です。患者さんの検査や治療がスムーズに進行するよう医師の介助や他職種との連携に努めています。
専門性が高く特殊な部門ですので、広い範囲かつ多くの知識を必要とします。365日24時間体制で但馬地域のみならず北近畿地域の緊急検査や治療を担うためにスタッフ一同、自己研鑽に務めています。
検査・治療を受けて頂く、そんな短い時間の出会いではありますが、心を込めて看護を提供しています。
外来は25の診療科、中央処置室、外来化学療法室があり、毎日約1000人前後の患者さんを診療しています。外来化学療法室では、年間約2600件の化学療法を実施しています。
患者さんが「時々入院、ほぼ在宅」で生活できるよう看護相談や生活指導を行い、病棟、他院、介護施設などと切れ目のない看護の連携に努めています。
また、乳がん看護、がん化学療法看護、皮膚排泄ケア、小児救急看護、糖尿病看護の認定看護師が配置されており、個々の患者さんに寄り添った看護の提供ができるよう、外来看護師で一致団結しています。
令和4年4月より、外来中央待合ホールに「入院サポートセンター」として、新たにスタートしました。
入院サポートセンターでは、患者さんが安心して入院生活を過ごして頂くために、入院前から治療の流れ、入院生活について説明を行います。患者さんからの思い、不安などを聞くことで、不安を軽減して入院して頂けるよう努めています。
また、必要に応じて、管理栄養士、医療社会事業士、薬剤師、保険薬局などと連携して入院生活のサポートをしています。