救命救急センター看護師は1部署3部門一体型。救急看護の全てが経験可能です。
配属後は教育プログラムのステップアップに基づいて、病棟(ICU/HCU)、ER、ドクターヘリ・ドクターカー勤務を交代制で担当します。勤務は変則2交代制をとっています。
救急のあらゆる場面を経験している先輩がそれぞれのSTEPで何を学ぶべきか、何が今後に繋がるかを教育・指導します。
各STEPでのOJT(On the Job Trainning)を通して救命センター看護師に必要な専門性を育て上げるプログラムを整えています。
ICLS、JPTEC、ITLS、MCLS、SSTTなどの救急領域のOff the Job Trainnigのインストラクターを務める看護師が多くおり、標準化された知識・技術で指導を行います。
教病棟勤務(ICU/HCU)から開始
看護の基礎教育から集中治療について学び、救急看護師として基礎づくりを行います
救急外来で救急搬送患者の初療看護について学びます
病棟、救急外来の看護・業務が全て行うことができるようになればそれぞれの部門でリーダーシップの学習を行います
病院前救急看護の研修を行います
ドクターカーナース、フライトナースと段階的にステップアップします
ICU/HCUはICU6床(2対1看護体制)、HCU12床(4対1看護体制)で、救急外来からの緊急入院、院内の予定手術の術後管理と多数の患者の受け入れを行なっています。
様々なモニタリングを行いながら、人工呼吸管理、補助循環管理、血液浄化療法などを行なっている患者さんの集中的な治療やケアを行なっています。
リハビリテーション技術科、臨床工学技術科など他職種との連携を密に取りながら患者の治療に当たっています。
地域の基幹病院として救急応需率100%。1次救急から3次救急まで様々な傷病、緊急度・重症度の患者受け入れを行なっています。
ドクターヘリ・ドクターカーの基地病院として、病院前からの一貫した診療、看護をを行なっています。
初療対応の他、緊急の手術、IVR、内視鏡なども各部門の看護師と連携してERで行います。
「救急医療は現場から始まる」を実践すべく、ドクターヘリ・ドクターカーを運用しています。
早期医療介入、根治的治療までの時間の短縮を目指し、病院前救急診療・看護を行っています。
ドクターヘリは運航開始の2010年より連続で日本最多出動件数となっています。
様々な内因性疾患、外因性疾患の対応を山岳、海難事案など様々なシチュエーションで対応しています。
災害拠点病院として救命センター看護師は多数のDMAT隊員が所属しています。
東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害など多数の災害派遣の実績があります。