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インフルエンザの豆知識

2019年11月28日

インフルエンザはどうやってかかるの?

 インフルエンザウイルスに感染することでインフルエンザになります。

 ウイルスの感染経路として、次の2つがあります。

  1)咳・くしゃみのしぶきを介して(飛沫感染)

  2)ドアノブ・リモコン・テーブルなどモノの付着を介して(接触感染)

インフルエンザは予防が一番!

 予防策として、

  1)日頃からの手洗い・うがい・マスク!

外から帰ったら必ず石鹸を使って手をきれいに洗い、うがいをしましょう。指の間や手首なども忘れず洗いましょう。また、外出時にはマスクをすることも有効だと言われています。鼻から顎が隠れるようにマスクはしましょう。

  2)予防接種を受けましょう!

予めインフルエンザの予防接種をしておく事も大切です。予防接種を打ってから「抗体(インフルエンザと戦う力)」が体の中に準備出来るまでに約2週間かかります。予防接種は、インフルエンザにかからないための注射ではなく、かかった場合の症状を軽くするための注射ですので、注射をしていても手洗いやうがいは行いましょう。

インフルエンザにかかっても

1)検査については、

インフルエンザにかかっても、体内のインフルエンザのウイルス量が十分に増えないと、検査してもインフルエンザと診断されません。特に発症後24時間以内であると、そういった結果になる場合が多くあります。

  2)抗インフルエンザ薬については、

インフルエンザは元来病気をもっていない健康な方なら、お薬を使ったりしなくても自分の体力や免疫力で治す事も可能です。抗インフルエンザ薬を飲んでも熱が下がるまでの時間の差は半日から1日程度しか変わらなかったというデータもあります。必ずしも抗インフルエンザ薬を飲まないと治らないと言うことはありません。

 

インフルエンザ流行期における当院の面会についてお知らせとお願い

地域や院内での流行状況に合わせて、面会の制限や禁止などの対策を取っております。詳細につきましてはホームページに掲載しますので、来院前にご確認頂きますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

豊岡病院 感染管理室