診療科・部門のご紹介

精神科

診療科紹介

  • 統合失調症、躁うつ病、神経症はじめ、精神身体合併症、老人性認知症、アルコール依存症、発達障害、カウンセリングを要する心の問題まで、青年期から老年期にわたるあらゆる精神疾患に対応し、診断と治療に取り組んでいます。入院治療も必要度に応じて随時可能です。
  • アルコール依存症治療:断酒目的の入院治療は、原則として3か月とし、医師と臨床心理士によるアルコールグループ(集団精神療法)を毎週実施しています。地域の断酒会やAAと連携して断酒指導に取り組んでいます。
  • 家族相談:本人の受診が困難な場合、家族だけの面接相談に応じています。(要予約、保険外、有料)2008年度(平成20年度)より初診・再診とも全て予約制となりました。事前の予約が必要です。電話により予約できます。
  • 修正型電気けいれん療法:主としてうつ病に対して、修正型電気けいれん療法を麻酔科と連携し、2012年度(平成24年度)より開始しています。なお、この治療は入院患者にて行っています。
    クロザピン:治療抵抗性統合失調症の方に対しては、2012年度(平成24年度)より、クロザピンによる治療を導入しています。なお、この治療は入院患者のみを対象としています。
    ■精神科作業療法:入院・外来ともに2013年度(平成25年度)より開始しています。
    ■心理療法:個人対象にカウンセリング、認知行動療法などを行っています。また、集団精神療法(アルコール依
     存症、マインドフルネス等)を実施しています。

     ※病院代表(電話) 0796-22-6111 

    受診相談についてのお知らせ(関係機関向け)

認知症疾患医療センター
  • 老人性認知症に関する専門相談の実施、ケースワーク、市町の保健医療・福祉関係者への技術援助 (各種研修会の開催、電話照会への対応等)、情報収集・情報提供などを行っています。
  • 認知症に関する受診援助を行います。 認知症の診断と治療を求める利用者に対して、神経内科・精神科老年期外来など、 認知症の診断・治療を担当する専門診療科の受診案内と助言を行っています。

  ※専用電話・FAX : 0796-22-1090

最近の診療実績

◆2019(R01)~2023(R05)年 (1月~12月)

  2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
入院新患者数 191人 189人 167人 147人 138人
1日あたり外来患者数 73人 72人 74人 71人 65人
修正型電気けいれん療法 270件 156件 101件 141件 137件

学会施設認定

 ・日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設

スタッフ

医師名 三木 寛隆 / MIKI , Tomotaka / 2006(H18)卒
役職 部長
専門 精神科全般、司法精神医学(刑事精神鑑定等)
認定 ・精神保健判定医
・精神保健指定医
・公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医・指導医
・日本司法精神医学会 学会認定精神鑑定医
・臨床研修指導医
・日本医師会 認定産業医
医師名 武中 稜 / TAKENAKA , Ryo / 2019(H31)卒
役職 医員
専門 臨床精神医学全般
医師名 布施川 佑志郎 / FUSEGAWA , Yushiro / 2020(R2)卒
役職 医員
専門 臨床精神医学全般
医師名 南平 眞理 / NANPEI , Makoto / 2020(R2)卒
役職 医員
専門 臨床精神医学全般

〔出張診療等について〕
①認知症疾患医療センター長は、高石俊一医師(1972年卒)が担当しています。
②外来診療につきましては、山岸洋医師(1984年卒)、安藝森央医師(2014年卒)、桂木賢太郎医師(2015年卒)、村上慎吾医師(2016年卒)、安東宇揚医師(2016年卒)、畑京佑医師(2019年卒)による出張診療を行っています。
 詳しくは、診療担当表をご覧ください。